宮崎あおい 08年大河に最年少主演
2006年9月10日再来年の大河の主演に抜てきされた宮崎あおい=東京・渋谷のNHK
女優・宮崎あおい(20)が、08年1月スタートのNHK大河ドラマ「篤姫(あつひめ)」の主演を務めることになり8日、東京・渋谷の同局で会見した。05年の「義経」の主演・滝沢秀明より8カ月若い大河史上最年少。宮崎は現在放送中の朝の連ドラ「純情きらり」のヒロインも務めており、単独で両方の主役を張るのは、これが初めて。
宮崎は満面の笑みで会見場に登場した。放送開始時の22歳1カ月は05年の滝沢秀明を8カ月上回る史上最年少。さらに単独でNHKで朝ドラと大河の主役を務めるのも史上初。過去には松嶋菜々子も朝ドラと大河でヒロインとなったが、大河の「利家とまつ」では唐沢寿明とW主演だった。
主人公の篤姫は、幕末のファーストレディー。薩摩・島津家の分家に生まれながら、江戸幕府第13代将軍・徳川家定(いえさだ)の正室となった。わずか23歳で未亡人となったが、その後の将軍の後継問題、故郷・薩摩を中心とした倒幕の動きといった幕末の動乱の中で、大奥を預かる総帥として、江戸城の無血開城に大きな役割を果たした人物。幕末期を舞台とした大河で女性が主人公となるのも初めてだ。
宮崎は篤姫の10代前半から30代中盤までを演じる。大河の主役に抜てきされたのは「純情きらり」での演技。ヒロインの16歳から28歳までを熱演し「自分が生きていない時代の女性を豊かな想像力で気持ちのこもった演技で演じた」(番組プロデューサー)ことなどが決め手となった。
朝ドラは先日、10カ月にわたる撮影を終えたばかり。今度は大河の大役への挑戦となるが、宮崎は「朝ドラと同じく、1人の女性が生きる姿をしっかり演じたい。そうすれば、見ている人にも伝わると思う。選んでいただきうれしかった。この役で、またいろいろ吸収していきたい」と抱負。やる気をみなぎらせていた。
(デイリースポーツ) - 9月9日10時54分更新
女優・宮崎あおい(20)が、08年1月スタートのNHK大河ドラマ「篤姫(あつひめ)」の主演を務めることになり8日、東京・渋谷の同局で会見した。05年の「義経」の主演・滝沢秀明より8カ月若い大河史上最年少。宮崎は現在放送中の朝の連ドラ「純情きらり」のヒロインも務めており、単独で両方の主役を張るのは、これが初めて。
宮崎は満面の笑みで会見場に登場した。放送開始時の22歳1カ月は05年の滝沢秀明を8カ月上回る史上最年少。さらに単独でNHKで朝ドラと大河の主役を務めるのも史上初。過去には松嶋菜々子も朝ドラと大河でヒロインとなったが、大河の「利家とまつ」では唐沢寿明とW主演だった。
主人公の篤姫は、幕末のファーストレディー。薩摩・島津家の分家に生まれながら、江戸幕府第13代将軍・徳川家定(いえさだ)の正室となった。わずか23歳で未亡人となったが、その後の将軍の後継問題、故郷・薩摩を中心とした倒幕の動きといった幕末の動乱の中で、大奥を預かる総帥として、江戸城の無血開城に大きな役割を果たした人物。幕末期を舞台とした大河で女性が主人公となるのも初めてだ。
宮崎は篤姫の10代前半から30代中盤までを演じる。大河の主役に抜てきされたのは「純情きらり」での演技。ヒロインの16歳から28歳までを熱演し「自分が生きていない時代の女性を豊かな想像力で気持ちのこもった演技で演じた」(番組プロデューサー)ことなどが決め手となった。
朝ドラは先日、10カ月にわたる撮影を終えたばかり。今度は大河の大役への挑戦となるが、宮崎は「朝ドラと同じく、1人の女性が生きる姿をしっかり演じたい。そうすれば、見ている人にも伝わると思う。選んでいただきうれしかった。この役で、またいろいろ吸収していきたい」と抱負。やる気をみなぎらせていた。
(デイリースポーツ) - 9月9日10時54分更新
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